03 June

御嶽神社(紀行・考察駄文・ラクガキ)

 

白犬様?





 
渋谷です。
ついに来ました・・御嶽神社。
後ろの階段は卜部ちゃんとヒカルがこの神社について
話していた階段ですね。








はい、白犬様×万様の場所
白犬様VS万様の場所ですね。



「玉砂利の中で万歳楽を押し倒して襲わないように」との注意書き




うおおおおお・・。


こんな不謹慎かつ不埒なことばっかり考えていたせいか、
写真が2枚取れていなかったことに後に気がつく・・。
きっと邪念の塊だったのでアカンかったのでしょう。
ごめんなさい。
反省します。

だって・・・例の
芭蕉さんがよんだあの「眼にかかる時や 殊更 さ月不二」
の石碑写真が無い!!(現世の月)

 
「ごめんなさい!」・・と言ってヒカルがガラス壊して不法侵入した社務所。
セ〇ムしてますか?

中に本当に昔の狼狛犬がいるそうです。
戦前より傷みがひどくて中にいるそうです。
(神社のしおりに書いてあった。)







「第十九幕:渋谷」から想像してみた。
平安編万歳楽の目指していた新しき都とは?
どんなものなのか。
            <妄想込み考察駄文>


「欠けた月を返せ!」とヒカルを襲う白犬。
ヒカルは何のことか??当然のこと、分からない。

欠けた月・・とは石碑の月でも、賽銭ドロが盗んだ金の月でもなく、
実はヒカルの持つ紅い勾玉のかけらのことではないだろうか?と思う。

白犬に取りつかれた男・・あれは平安編の酒呑。
もともと火の勾玉の持ち主は酒呑。
外見的には酒呑の彼を借りることで所有者が「還せ」のことを
表現してるのかと。

白犬がヒカルに「するとこやつが」と憎悪剥き出しで怒っているため、
「歪み」の全原因のすべての事情を知っている様子がうかがえる。

玉が欠けたことによって歪が生じて、あの世とこの世の均衡があやうく
なった・・というなら「欠けた月を返せ」・・のことが勾玉のかけらの
ことでは?と思わせる。

「狂い始めている以上抑えるしかない、お前もそのことをわかっているの
だろう・・白き精霊よ。」と白犬と戦いながら言う万歳楽。
ツーとカーでわかるような関係。この白い犬と万歳楽ってそういう間柄emoji

   話戻って。
白い犬の憎悪がヒカルに向けられた件から推測する平安編のナゾ
<万が平安にリフォームしようとしていた都は、古きヒトを滅亡させ、
精霊たちシティにしようとしていたのではないか?>
人が精霊を追いやり、好き放題している世ではなく、
人と精霊が上手く共存する地を目指していたのではないか?・・と
・・言ったってアハハウフフなお花畑的ファンタジーメルヘン世界ではなく、
もっとリアリティのあるもの。

上手く言えないな。

うー・・・例えるなら「縄文世界」日本特有アミニズムの原型みたいなの。

ヒトが自然に畏怖し、恵みに感謝しつつ、自然界(精霊)もまたヒトに
恵みを与える・・そんな平和な都。

ところが、実際のヒトの都は栄えれば栄えるほど、税のため搾取を続ける。
都以外の地の人々はその搾取のため、しかたなく必要以上に地を荒らす。

ぎうぎう押しやる弱いものへ弱いものへの圧力。それが不幸の連鎖となる。

平安編の光が”なぜ一般の民をも滅ぼそうとするのか?”と万歳楽に訴えるけど、
それが届かないのは、もうこの段階で、万はヒトすべてを憎悪していたから。

勝手な解釈で以前書いた、
「万歳楽は都の守護のために呼び起こされた地霊」・・なんですが、
ヒトが自分たちの都合のために目に見えない力さえ好き勝手に利用しようと
いう傲慢な態度にいろいろアタマにきてたのではないかと思う。
晴明様になりきっていた彼はとくにそういう露骨なヒトの態度に嫌気が
さしたのだろう。

第二十四幕で万は「俺は世の悲しみのすべてをほおむりたかった」
と言っている。
だが、ヒカルは「だからって何でもやっていいわけじゃないでしょ!」と反論。
万歳楽の正義のむちゃくちゃさに反論。たしかにむちゃくちゃだよな・・。
万歳楽は非難轟々を覚悟して自分の黒歴史をカミングアウトしたわけだが。

ヒトの世はヒトにお任せするのが一番。
だったらもう呼び起こされた自分はいらんだろう、リセットするからあとは
頼むね。
哀しい終わり・・・・これが第二十四幕:万世橋。

作品中の役割
光は「ヒト世界代表者」として
万は「あっちの世界代表者」として太極のように描かれている。

どちらが正義なのかは、正直分からない。

二重の正義・・というこれもI・G作品の特徴なのかもしれないのだが、
残念なことに「お伽」は諸事情から、深みのある描き方ができなかったの
だろう。(予算とか製作人員とかそういうシビアな問題。)
隠しメッセージがてんこもりで大好きなんだがなあ。この作品。



--------------脱線につぐ脱線・・失礼。


で、平安編最終話、結局のところ、万の手の込んだ都リフォーム計画は
光の命を懸けた阻止と、最後の万のツメの甘さでとん挫して、
「中途半端な歪み」だけが残ってしまった。

「歪み」によって「アチラの世」もなんらかの影響があったのだろう。
(白犬が属する世・・常世。)

だから「白犬」がヒカルに「するとこやつが!」と憎悪したのだと思う。
白犬もまた万の作る新しき世界に期待していたのかも・・しれない。
光の阻止によって狂ったための憎悪かと思う。

しかし女子高生ヒカルにとってみたら前世の話は不条理はなはだしい。
いきなり平安時代のこともちだされてもなあ・・メンドクサイ。
わけわかんないぞ。


「齢無き者は黙ってことの成り行きを見ていればよい。」と白犬
「そうはいかん、すべての理をただすことこそ俺の負うべき業」
 と万歳楽。


訳:↑
「おめーはカンケーねーだろ?この女が全部悪いんだから。」
 と白犬。

「いやいや、もう一回リセットしてあのことは”なかったこと”にする、
すべては
俺の責任だから。」と万歳楽。



ではあのコソドロ酒吞が盗もうとしていた「月の金細工」はなんだったのか?

万歳楽が「(欲に目がくらんだコソドロを見ながら)小さな行いが大きな
歴史の禍になることもある」的な事を最後くらいに言っていた。

長年ヒトの世を見てきた万だから語れる言葉だと思う。
平安の頃、そういうセコイ人間の罪の積み重ねがやがて彼の怒りを爆発
させた事を暗に語っているのかもしれない。

だからヒカルにいう、「すべてを知りたくばオレと来いヒカル。」
これは ♪すぐに一緒に行こうよ~♪ と言っているわけではなく、
その時期がきたら因縁を正さなければならない予告メッセージの意味だと思う。
その証拠にそう語ったのち綱がきたら、彼は瞬間消えている。

-------------あ、また脱線。

「月の金細工盗難事件」はその「小さな悪事」を具象化した事件。

そういうイラッとするせこい行為が白犬様の怒りにふれたのだろう。
だから満月に現れては、「金の気」を乱していったのかと思う。

鬱陶しい身勝手なコソドロによって破壊された金の月をヒカルがもとに戻す
ことでとりあえず、ほんのちょっと気が晴れたのか?白犬はいったんあっちの
世界にお帰りくださった。
(金の月の役目はそこくらいだろうしか思えない。)

その証拠に、実は基本的に歪みがなおっていないことがラストシーンの
オチで分かる。







うまくまとめられなくてすみませんが「渋谷」…の話は奇妙で実は奥が深くて
かなり好きです。




ラクガキ:東のエデンの影響
アンジェリカ風渋谷白犬

渋谷のハチ公:十数年ぶりに科博へいったらはく製があった。
昔の記憶で勝手に茶色い犬かと思っていたんですが、
白い秋田犬だったんですね~~。ニホンオオカミとハチ公を
ミックスさせたのが渋谷白犬なんでしょうね・・。


あと、綱の語る「ハチ公は飼い主ではなく、焼き鳥屋の
焼き鳥をもらうために駅前に来ていた」話。
お伽草子を視聴する前に「パンダの指は6本だった」という
動物解剖学者の本でかじっていたので、この話を綱が語った時
面白かったです。胃の中から焼き鳥串が出てきたそうな・・。
駅に来ていた真相はハチに聞かないとわからんが、
焼き鳥の串は外して与えてくださいよおおおおお~。
あと塩っ辛いものはワンコによくないだよおお~。